国際間陸路輸送での24時間通関、知的財産権取り締まりなどで改善 投資環境整備のための日越共同イニシアティブ 第3フェーズを完了

国際間陸路輸送での24時間通関、知的財産権取り締まりなどで改善 投資環境整備のための日越共同イニシアティブ 第3フェーズを完了

 12 月10日ハノイにて、「投資環境整備のための日越共同イニシアティブ」合同評価促進委員会が開催されました。

日越共同イニシアティブは2003年に両国首相の合意により始まり、現場を知る日本商工会の企業経営者が10のワーキングチームを担当し、両国政府がハイ レベルでの合意とODAとの連携のもと取り組んでおります。 第3フェーズでは、工業団地の住環境改善、食品安全、マクロ経済、税制、税関、知的財産、裾野産業、電力、道路港湾、通信、交通などをテーマに62の行動 計画を策定し、ベトナム政府と共に取り組みます。今回はその評価会合であり、「完全に実施」が◎、「予定通り進捗」が○、「実施しているが遅れている」が △、「実施していない」が×となります。 積極的な取り組みの結果、80%以上の項目で期待どおりの進捗がありました。大きな成果としては、国際間の陸路輸送の通関が24時間可能になったこと、知 的財産権侵害に対する罰則が強化され、摘発のための制度改善が行われたこと、融資の貸出上限規制が緩和されたこと、PPPスキームが導入され、パイロッ ト・プロジェクトが進められたことなどが挙げられます。 会議の席上で、小林裕一会長(ペンタックスVN)は、これら成果について述べるとともに、今後の第4フェーズに向けて、人材不足、電力不足、裾野産業育成 など日越経済発展の課題事項での 更なる取り組みの必要性に言及しました。 小林会長は、その日のうちに3人の共同議長と共にグエン・シン・フン第1副首相、チョン・タン・サン中央共産党常務書記・政治局員を相次いで訪問し、今回 の成果の報告を行いました。

これまでの関係各位のご協力に心よりお礼申し上げるとともに、今後始まる第4フェーズがこれまでの3フェーズ以上の成果を挙げられるよう、皆様のご協力を 宜しくお願い申し上げます。