12月2日(火)VBF Annual Meeting

12月2日(火)VBF Annual Meeting

12月2日、ベトナムビジネスフォーラム(VBF)の2014年年次会議が計画投資省、世界銀行、IFC(国際金融公社)の共同主催で開催。グエン・タン・ズン首相を初め、ビン計画投資大臣他関係省庁、政府関係者が出席。民間側はベトナム商工会(VCCI),米国、欧州、韓国、日本に加え、台湾、英国、カナダ、豪州、インド、シンガポール、香港、ノルウェー、スイスの各商工会代表が参加。日本からは、柳公使、永井公使にご出席頂いた。JETRO,JBIC、JICA、JBAH、JBAV-BF委員等が出席。

IFC,米国、欧州、韓国、日本、カナダの順で各代表が冒頭のスピーチを行い、マクロ経済指標改善に対するベトナム政府の努力を評価する一方、投資環境改善への要望や提案を発表。また各分科会より貿易・投資、関税、雇用・労働、金融、インフラ、農業、観光の幅広い分野での課題の指摘と改善提案等を行った。

JBAVからは徳山が、日越の揺るぎない関係と現状日本企業からの投資残がトップであることを強調すると共に、さらなる事業機会改善に資する次の点について要望・提案を行った。

  1. 投資法、企業法について(新設企業に関する現実的な資本金払込期間)、
  2. 短期ビザ取得(従来より改悪となるため施行の延期)
  3. 残業時間上限規制、最低賃金(36規制の取り入れ含め現実に即した対応)
  4. 裾野産業育成(商工省政令を実効ある形とするよう要請)
  5. 各種基準(中古機械、環境規制等々現実に即した対応)

会議の冒頭から2時間半、グエン・タン・ズン首相も出席され、スピーチの中で、2014年度のマクロ経済の安定と2015年の継続、2016年からの平均6.2%の成長を目指す自信に満ちた発言が印象的であった。従来VBF会議へのベトナム側トップは副首相であったが、2014年6月よりズン首相が2回連続して出席されたことで会議の位置付が、海外の商工会にとってもより重要なものとなった。JBAVでも今後この点も考慮してVBFへの参画度を高めることも一案。

(2014年度ビジネスフォーラム委員会委員長 徳山司文 三菱商事)